2022年08月03日 12:58

ツリーヘッズは、複数のタイニーハウスとコモンハウス(共有のインフラ棟)、畑や温室、堆肥小屋などが整備されたエリア(約300坪)を1日1組限定で利用できる宿泊施設「Homemade Village」をオープンするため、クラウドファンディングを開始する。
タイニーハウスとは、その言葉の通りtiny(小さな)house(家)のこと。同社は、2018年、本拠地を東京都八王子市より山梨県北杜市に移転。長らく活用されていなかった廃工場を手に入れ、本業であるタイニーハウスの製作の傍ら、既存のプレハブ家屋を修繕して事務所に、工場部分は大規模な改修をしてタイニーハウスの製作場所として活用。現在はいくつかのタイニーハウスを展示したり、敷地内の空きスペースに畑や温室を設け、ようやくタイニーハウスビレッジのような景色に。OPEN HOUSEを開催し、一般の人も見学できるようになったが、参加者から「日帰りではなく、もっとゆっくり過ごしたい」との意見があり、宿泊できるようにと考えた。
いわゆるキャンプ場にもタイニーハウス(トレーラーハウス)が設置してあるが、「Homemade Village」には小さくて自律した暮らしのためのヒントがたくさん詰まっている。まずはゆっくりとした時間を過ごし、新たな発見を楽しむことが可能。また、定期的にイベントを開催して、生活に直結する様々なテーマを1つずつ深掘りし、タイニーハウスとその暮らしについての理解を深めることができるのが特徴だ。
スケジュールは、2023年4月「Homemade Village」オープン予定。