2022年07月04日 16:38

食をテーマに社会課題を解決することを目的とした会社「GOOD NEWS」が、今夏、那須に新たな施設をオープン。酪農家の課題を解決するために生まれた「バターのいとこ」の自社工場拡張を機に、全国から「持続可能なまちづくり」というコンセプトに共感した仲間が集い、新たな複合施設「GODD NEWS」が生まれる。

また、「持続可能なまち」を目指す取り組みの第一弾として、ファーマーズマーケットと連携。「使い捨てゴミを削減するためのリユースカップ」と「生ごみを循環させるコンポスト」の試験運用が、7月6日のグランドオープンよりスタートする。

試験運用においては、施設内にコンポストを設け、施設内で発生する生ごみを自分たちの手で堆肥化し、隣接する森林に還元、近隣の生産者に還元していく地域循環を目指す。今回の取り組みに向け、オリジナルのリユースカップもデザイン。施設に隣接する森の中での飲食体験を、なるべくゴミの出ない形で心地よく過ごしてもらえたら、と考え制作された。

出店者や来場者の垣根を超えて共に推進していくための取り組みとして、独自の「GOOD NEWSアプリ」もリリースした。アプリに会員証機能を備え、取り組みに共感する会員の買い物代金の1%が、サステナブルポイントとしてアプリ内に貯まっていく。そのポイントをGOOD NEWSのサステナブルアクションに充てることで、来場者の買い物が「持続可能なまちづくり」に繋がっていく仕組みとなっている。