2022年06月30日 19:32

アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)は、神戸市の地域・行政課題をスタートアップと市職員が協働して解決するプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバン・イノベーション神戸)」の5課題を公開し、参加事業者の募集を開始した。7月31日に応募受付を終了し、9月下旬には採択事業者を決定。10月上旬~2023年1月を実証実験期間とする予定だ。

起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、地域・行政課題をスタートアップ(成長型起業家)と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を2018年度から5年連続で実施している。

課題は5件、応募は7月31日までとなる。課題1「交通渋滞に新たな選択肢を!市民が自身で渋滞を回避できるツールの実証開発」。課題2「市民提案をAIでアシスト!市民の声をもっと政策立案につなげたい!」。課題3「脱・「市役所っぽい」WEBサイト、電話する必要がないわかりやすいサイトを作りたい!」。課題4「東京圏で神戸ファンを増やしたい!デジタル技術を活用した自治体ファンベースマーケティング実証」。課題5「長田の熱いコミュニティ同士の交流と、新参者の参加を活性化する仕組みを作りたい!」となる。

参加企業・事業者向けのオンライン説明会開催。開催日時は、7月21日15時~17時。オンライン&リアルのハイブリッド開催となる。