2022年06月28日 16:05

清澄白河駅から徒歩約5分。バローワークスが施工を手掛けた、「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」が、6月28日11時にオープンした。

販売するのは、千葉県の柴海農園にて大切に育てられた有機野菜をたっぷりと使用したサンドイッチ。日ごとによって野菜が違うため、同じメニューでも野菜の組み合わせ・味付けも変化。スーパーではみたこともないような珍しい野菜も多いため、普段味わうことのできないサンドイッチを体験できる。

特に鯖サンドと角煮サンドが代表的なメニュー。「cafe copain」を営業していた時は、毎日食べる人もいたほど人気のメニューだったという。さらに少しでも体に良いものをという思いから、卵とバターを使わずに。食パンも豆乳でつくられている。また、手作りにこだわりたかったため、オープンの半年前からスタッフのトレーニングを行った。

コンテナを採用したのは土地に馴染んだ空間にしたかったから。元々はひっそりと佇む店舗を目指していたが、建ってみると清澄白河と調和する良い雰囲気に。あまり尖がった店舗ではなく、コンテナでも落ち着いた・和らいだ・暖かい雰囲気の店舗を目指した。コンテナは冷たいイメージがあるので、それを払拭できるかが課題となったが、最終的に採用したのは、経年変化するローバル。ウッドデッキなど木材も要所に使われて、温かみのある店舗になった。