2022年06月24日 15:33

オープントーンのクラウド型勤怠管理システムの「ICタイムリコーダー」は、シーエスイーのPC接続不要の持ち運び可能なモバイル型ICカードリーダー「PiT-21A」と連携を開始。あわせて8月より、同端末の販売を開始する。

「PiT-21A」は10時間連続運用可能なバッテリーを搭載した手のひらサイズのモバイル端末で、無線・有線LAN、テザリング、4G LTE/3Gにも対応。ネットワークの設備がない場所や電源供給がない野外でも、出退勤打刻がリアルタイムにクラウド勤怠システムに反映され集計される。またオフライン運用も可能で出退勤データは「PiT-21A」内部へ蓄積し、オンラインになった時にクラウド勤怠システムへ反映される。

一方、「ICタイムリコーダー」は、中小企業を中心に導入社数を増やし続ける主にICカードを使用したクラウド型勤怠管理システム。ICカードのほか、ブラウザやスマホ(位置情報取得)・顔認証・虹彩認証やAmazon Alexa対応スマートスピーカーから音声打刻でも打刻可能。低価格ながら、勤怠管理のみならず多彩な機能を備えている。

オープントーンでは、かねてより、ワクチン接種会場などネットワークの設備がない場所や、工事現場・林業・投票所など電源供給がない野外の利用について、問い合わせが寄せられていた。どこでも使える打刻専用機を活用したいというニーズに応え、この度モバイル型ICカードリーダー「PiT-21A」と連携し、販売することになった。