2022年06月23日 15:52
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パワーエックス (PowerX, Inc.)は、岡山県玉野市某所に日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」を建設する。「Power Base」は、23年からテスト生産を、24年春からEV急速充電器、定置用蓄電池等製品の出荷を開始する予定。

次世代エネルギーの大量導入に不可欠となる蓄電池製品を生産する「Power Base」の敷地面積は、約2万8272平米。工場の年間生産能力は最大5ギガワット時(GWh)で、年間約一万台分の蓄電池製品に相当する。蓄電池生産ライン以外に、研究開発センター、オフィススペース等も敷地内に設置。人材採用においては、エンジニアやオペレーター、技術者など、数年計画で百数人の雇用創出が見込まれている。

工場の建築は、ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞を受賞した「金沢21世紀美術館」等、国内外に様々な建築物を手掛ける世界的建築家、妹島和世さんが設計。建設地となる岡山県玉野市の自然と調和した、地域の発展に貢献する斬新な生産拠点を目指す。

工場建設地となる岡山県玉野市は、瀬戸内海と緑あふれる山々に囲まれた港町で、地震などの災害が少なく、造船のまちとしての技術における人材確保が期待できる。また、宇野港等工場周辺の港の水深が深いため、大型船舶が着岸できるという利点も。玉野市の恵まれた立地条件や自然資源を最大限に活用しながら、環境に配慮した、そして資源効率性を優先させた持続可能な生産環境を目指していく。