2022年06月22日 12:49

東京大学松尾研発・AIスタートアップ「ELYZA」は、「まとめる、書く、読む、話す」を人間並に実現する日本語AIサービス「大規模言語AI イライザ」を発表した。損保ジャパンやマイナビ、森・濱田松本法律事務所などが本サービスの活用を開始。大規模言語AIの大手企業の活用事例も続々と生まれている。

また6月22日より、大手企業の大規模言語AIの活用事例も紹介する「大規模言語AI イライザ」のサービスサイトを公開。ELYZAは、日本における大規模言語AIの活用を海外に劣らぬよう少しでも前に進めたいとの想いで独自開発。主に大企業との社会実装もいち早く行っている。

一般公開用デモサービスとして、公開5日で13万人が利用した要約AI「ELYZA DIGEST」や、公開11日で11万人が利用した文章執筆AI「ELYZA Pencil」も公開。日本において、大規模言語AIのパラダイムシフトや社会実装の可能性を、より多くの人に体験・理解してもらう機会となってきた。

このたびは企業向けサービスとして、「まとめる、書く、読む、話す」を実現する日本語AIサービス「大規模言語AI イライザ」を発表。「大規模言語AI イライザ」のクラウドサービスの第一弾として、文章要約クラウドサービス「ELYZA DocDIGEST」をリリースする。従来の一社一社の個別開発ではなく、クラウドサービスとしての提供も通して、より多くの企業と大規模言語AIの社会実装を進めていく。