2022年06月22日 12:03

カケモチは、日本在住のインドネシア人をサポートするコミュニティ「Kepo Jepang」を6月13日にリリースした。

同社は、日本企業のインドネシアへの進出支援を行っている。多言語サイトの制作、越境ECの支援、コンテンツマーケティング、SEO対策、Web広告運用、SNSアカウント運用など幅広いWebマーケティング施策の支援が可能。インドネシア人従業員も多数在籍していたり、多くのインドネシア人読者を抱えるWebメディアを運営していたりするため、ローカルマーケットを深く理解していることを強みとしている。

インドネシアは日本語学習者数が世界第2位で約70万人、旅行者数は2014年が約16万人、2019年に初めて年間40万人を超えるなど、急速に増えている。だが、日本に住むインドネシア人は少ないのが現状だ。このように、日本語学習者数や旅行者数は多い、つまり日本に興味を持っているインドネシア人は多いと考えられるが、来日して就業するまでには至っていないという点に課題を感じている。同社では2020年からインドネシア人に日本をもっと好きになってもらうための活動をWebメディアやSNSを通して続けている。そのなかで、インドネシア人の日本での暮らしをよりよくすること、そのためにはインドネシア人同士で直接情報交換のできる場が必要であると考え、オンラインコミュニティのリリースに至った。このオンラインコミュニティでは、情報交換に加えてつながりが生まれるよう、ブログや写真の投稿、メッセージ送信機能を備えている。

Kepo Jepang