2022年06月16日 09:58

トキオ・ゲッツは、中国圏エンタテイメントの最新情報やトレンドなどを取り扱う「華流(ファーリュー)」に特化したメディア「日々華流(読み:ひびふぁーりゅー)」を、6月15日に正式オープンした。

近年、中国の動画配信サービス「優酷(Youku)」や「iQIYI」「WeTV」など大手動画サイトがYouTubeにアカウントを作って自社プロデュースのドラマやバラエティー番組の告知動画を上げるなど、中国圏エンタメが次々に海外進出し、プロモーションに力を入れている。また、「原神」や「IdentityV 第五人格」などのゲームや、「天官賜福」「魔道祖師」などのアニメが日本でも人気を博しており、国内での中国圏エンタメファンが急増。中国圏エンタメを総称する華流という言葉も定着しはじめ、Twitterでは、「#華流ドラマ好きと繋がりたい」などのハッシュタグでコミュニティーを作る動きも活発になっている。

同社は、1998年の設立以来、エンタテイメントを活用したビジネス集団として、1000件を超える企画をプロデュースしてきた。コロナ禍を経て、ようやく海外渡航の再開も現実味を帯びてきた今、海外エンタメとの交流はますます活発になり、日本と中国の相互の文化交流も今まで以上に盛んになることが予想される。「日々華流」では、華流に関するさまざまな情報を発信。日本でも人気が高まりつつある中国出身タレントの動向を、現地SNSからピックアップ。また、中国で話題となったドラマや映画の、日本での放送予定を随時取り上げニュースにしていく。さらに、中国発の人気コンテンツから発売された最新グッズの販売情報を随時紹介する。

日々華流