2022年06月07日 16:04

クラシコムが提供するライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店 」のスマホアプリ(iOS・Android)が、2020年4月のAndroid版提供開始から、約2年で200万ダウンロードを突破した。これを記念して、クラシコム初の開発担当者によるトークイベント「Kurashicom Tech Talk」を、6月28日に開催する。当日は、アプリ開発を担当したクラシコム社員2名が登壇し、開発者による現場課題やその解決のプロセスについて話す。

「北欧、暮らしの道具店」では、SNSからの誘導だけに依存しないリピートユーザーの獲得と、独自プラットフォームを構築するため、2019年11月にiOSアプリを提供開始。 そして2020年4月にAndroidアプリを提供開始してから1年で、100万DLを突破。約2年となる2022年5月に、200万DLダウンロードを突破した。

スマホアプリは売上向上にもつながっており、アプリ提供前の2019年7月期の売上27.4億円に対し、アプリ提供後の2021年7月期には 年間売上が約1.7倍増の45.3億円に。スマホアプリ200万ダウンロードとなった現在のEC購入比率は、約6割がスマホアプリ経由となり、ウェブサイト経由よりも高い割合となった。

アプリのダウンロード数は提供開始から右肩上がりで増加しており、さらなる利用者の拡大が見込める。アプリの成功要因は、導線のシームレス設計、YouTube動画活用、ウィジェット活用の3点だと捉え、これらが新規会員の獲得や継続利用につながっていると分析している。イベント詳細はこちら