2022年06月07日 12:22

カラダノートが運営する宅配水サービス「カラダノートウォーター」は、法人企業向け「カラダノートウォーターサステナブルプラン」を開始する。

これまで同社は、ビジョン実現に向けて少子高齢化に伴う社会課題を解消すべく事業を展開してきた。2021年度には、個人向け宅配水サービス「カラダノートウォーター」を開始するなど、より踏み込んだ形で家族の生活課題の解消に努め、日本の子育てしやすい環境の底上げに取り組んでいる。昨今、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済的打撃は、経済的な困難を抱える家族をさらに深刻な状況に追い込んでいる。2019年の「国民生活基礎調査」によると「子どもの貧困率」は2018年時点で13.5%と、7人に1人の子どもが貧困状態にある。そういった社会情勢ならびに企業活動におけるSDGsの重要性の高まりから、日頃消費しているものが社会課題の解消に寄与するとともに、食の支援を通じて子どもの笑顔に繋がる「カラダノートウォーターサステナブルプラン」を開始する運びとなった。

同プランは、認定NPO法人フローレンスと連携し、ウォーターサーバー導入企業が水1ボトルを消費するごとに、子ども一人の約1日分の米の支援に繋がる取り組みとなる。フローレンスは、SNSを活用した子育て家庭への支援を実施するソーシャルワーク事業「おやこよりそいチャット」に同社の寄付を活用する。「おやこよりそいチャット」は、様々な課題を抱えた子育て家庭と、米などを届けることをきっかけにつながり、SNSでの情報提供・相談支援等により必要な支援に繋いでいく活動だ。

カラダノート / フローレンス