2022年05月31日 12:28

Space eXperience Designは、「場所に縛られない新たなワーケーションスタイル」を実現するトレーラーハウスを発売した。
ワーケーション用モデルは、日本では数少ないトレーラーハウス研究者である取締役の土屋真さんが、設計デザインをしたモデル。大学での10年間の研究を続けた末にたどり着いた、Borderless空間というコンセプトを反映している。仕事とプライベートの境がなくなりつつある現代のライフスタイルに合わせて、空間の境界をなくすということを意識した。ワーケーションとして、仕事と遊びの境界、公と私の境界、トレーラーハウスと周辺の自然環境との境界を無くす空間となっている。
同社は、空間の境界を曖昧にすることで、仕事と遊びを両立したライフスタイルを、トレーラーハウスを用いて提案する。こだわりの「えん側(ウッドデッキ)」ではデスクを持ち出し、四季を感じながらワーケーションを楽しむことができる。移動が可能な住まいでありながら、住宅としての機能も非常に高いものとなっている。車としてのイメージが強かったトレーラーハウスに、住まいとしてのこだわりを詰め込み、デザイン性と機能性が両立した究極の空間だ。また、トレーラーハウスはどこへでも移動が可能なので、住まなくなったとしても必要とされる場所に動かすことや他の持ち主に譲り渡すことが可能になる。
発売に併せて、ワーケーションスタイルを実際に体験できるトレーラーハウスを、アウトドアの聖地である山梨県道志村に完成させた。今後、ワーケーションというライフスタイルを発信していく予定だ。