2022年05月20日 12:54

Oishii Farmは、5月19日、ニュージャージー州ジャージーシティに世界最大かつ、最新鋭のいちごの垂直型植物工場をオープンした。

Oishiiは、日本の伝統技術である施設園芸を活かした植物工場で、世界中の人々に日本最高品質の農作物を届けると同時に、日本初の技術で新たな世界産業を創出することに挑戦する会社。5月19日、植物工場業界を牽引するOishiiは、世界最大のいちごの植物工場をオープンした。マンハッタンから車で10分のニュージャージー州に位置する新しい工場は、7万4000平方フィート(約7000平方メートル)以上の広さを誇り、いちご専用の生産工場として稼働を始めた。Oishiiが掲げるサステナブルなビジネスを実現するため、工場の敷地はアンハイザー・ブッシュ社の工場を再利用。利用されなくなった大規模施設がOishiiの旗艦農場と新本社へと生まれ変わった。この次世代工場では、いちごの栽培に高度な自動化と機械化を活用する事で作業効率が大幅に改善され、また大規模化による建設費や管理費の削減を通して大幅に安価な価格で消費者へいちごを提供する事が可能となった。

量産工場の稼働に伴い、「Omakase Berry」の価格が1パック(8-11個入り)$20へと変更される(変更前価格:$50)。また、デザイナーズホテルや高級レストラン、ブティックが立ちならび、近年特に盛り上がりを見せているNYのNoMad地区に6月1日オープン予定の、アメリカ大手高級スーパーマーケット「ホールフーズ」にて、「Omakase Berry」の取り扱いが決定した。

Oishii Farm