2022年05月19日 12:53

日本オンライン教育産業協会(JOTEA、ジョティア)は、5月18日、「第19回 日本e-Learning大賞」の応募受付を開始した。

「日本e-Learning大賞」は、新しいe-Learningの可能性を例証し優秀な事例や取り組みを顕彰することによって、e-Learningの健全な発展、市場の確立、およびユーザーまたはベンダーの育成を支援することを目的に2004年に創設された。最優秀賞となる大賞に加え、経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省の4つの大臣賞が付与されるのは教育をテーマとするアワードとしては他に例がなく、毎年注目を集めている。

コロナ禍において多くの学校でオンライン授業が相次いで導入され、企業でも教育研修のオンライン化を本格的に進める機運が高まった。さらに、AI、VR、AR、ビックデータなどのテクノロジーの進化が教育研修に適用され、新たな教育手法を生み出している。ただし教育とは複雑な精神活動のプロセスであり、単にテクノロジーを活用すれば問題が解決するわけではない。テクノロジーのどこをどのように使い、結果、新しい教育を形作るべきか?そのためにカギとなるのが成功事例の共有だ。「教育に関する最新の取り組みやノウハウを共有すること」こそが、これからの教育、そして社会の発展に有意義であると同協会は考えている。それを実現するための場所が、まさに今年の「日本e-Learning大賞」だ。

応募締切は7月29日。

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