2022年05月17日 10:01

キッチハイクは、自治体向けの関係人口特化型CRMサービス「つながるDX」を正式リリースした。

キッチハイクは、「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに、食と暮らしを基点とした地域と生活者のつながりを育む地方創生事業を展開している。昨今、自治体・地域での「関係人口創出」に向けた取り組みが加速しているが、「移住や観光などのアクションに繋がっている実感がない」「実態がつかめず効果検証ができていない」といった課題も聞かれる。同社では、不明瞭になりがちなデータ(人数や行動属性、関係の深さ)を見える化し、効果最大化と効果検証の簡易化を目指した自治体向けのシステム「つながるDX」を開発。リリース記念キャンペーンとして、先着10自治体様限定で無料モニターを募集する。

「つながるDX」は、ふるさと納税や移住イベントなど、複数の関係人口データを一元管理できる。施策や課ごとに分散している関係人口データを統合することで、1人の関係人口の行動・属性を、施策/課をまたいで把握可能だ。。保持する個人情報は氏名をニックネームに、住所を都道府県までなど最小限にすることで、セキュリティ面でのリスクも回避した。また、独自のロジックで、関係人口とのつながり度合いを「つながりスコア」として算出。関係人口ごとのスコア比較や、スコア増減による関係人口施策の効果検証に活用できる。さらに、つながりスコアや属性、関係履歴の情報をもとに、相手に合わせた適切なメール配信を行える。自動メッセージ送信を設定することで、手が回りづらい継続的な情報発信も可能になる機能を開発中だ。

つながるDX