2022年05月13日 19:32

荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」、宅配物受け取りサービス「ecbo pickup」を運営するecboは、クリアックスが運営する「カラオケルーム歌広場」とサービス提携した。

新型コロナウイルスの流行をきっかけにカラオケルームから多くの人の足が遠のき、カラオケ離れが進む中、コロナ禍の影響による勤務スタイルに変化が起こっている。テレワーク業務を行う人が増え、フリーwi-fiが利用できるカラオケルームは社会人を中心に積極的に利用されるようになった。またビジネス利用以外でも、ライブビューイングや動画視聴、YouTubeなどの動画撮影に利用されたり、化粧品のサンプリングイベントや子ども連れの会食に利用されるなど、用途は多岐にわたる。

一方、「ecbo cloak」は、スマホ予約で簡単に荷物を預けることができるサービス。駅構内や郵便局、カフェなど、現在地から近い場所で荷物の預かりが可能な施設を検索し、予約をすることで確実に預けることができる。スーツケースやバッグはもちろん、楽器やベビーカー、自転車、スポーツ用品なども預かり可能。全国47都道府県1000店舗以上に導入されている。

今回の「ecbo cloak」導入は、利用者にカラオケルームの新しい使い方を知ってもらい、体験するきっかけ作りとなる。 今後、「カラオケルームに行く」のは特別なこととして考えるのではなく、コンビニやスーパーに行くように「気軽に利用できる店」となることを目指す。