2022年05月13日 12:27

REVOXは、主に金属の部品加工業界向けに2D図面からAIで自動で見積りを算出する「SellBOT(セルボット)」を6月22日より発売する。

「SellBOT」はAIで見積りを作成するだけに留まらず、顧客からの見積依頼から見積回答、受発注までをトータルでサポートする革新的なシステム。REVOXのグループ会社であるプラポートでは多品種少量の部品加工図面を担当営業しか見積り対応できないことに加え見積回答の遅延、育成、販管費の増大に課題を感じ「見積りの自動化」をテーマに産学連携のAIプロジェクトに参加し事業化した。

「SellBOT」は、金属加工業をメインに、2D図面を使用する様々な業種に対応している。「見積りの遅れ」「見積りのばらつき」「受発注の抜け漏れ」「利益が出にくい」「人手不足」このような悩みを「SellBOT」がすべて解決する。「SellBOT」の特徴は、サイズと数量を入れるだけでどんどん学習する2D図面AI見積り。また、顧客からの見積依頼、見積回答、受注、材料発注を一元管理(EDI機能)。見積りから受注情報を分析し営業課題を「見える化」する。材料費の算出は白銅の「白銅ネットサービス」と連携、発注も可能だ。

REVOXは製造業の生産性向上、コストダウン等を目的とした大規模展示会「第34回 日本ものづくりワールド ものづくりAI/IoT展」(6月22日~24日、東京ビッグサイト)に初出展。「SellBOT」を試せるブースを用意する。

販売形態はサブスクリプション契約(月額制)。

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