2022年05月13日 10:00

東京芸術劇場は、劇場の心臓部(中心)とも言える舞台や、ふだん客席からは見ることができない舞台装置、照明や音響などを紹介する、東京芸術劇場バックステージツアーVol.15「プレイハウスの裏側へ」を、6月16日に開催する。

東京芸術劇場は、音楽・演劇・ダンス等の舞台芸術文化の振興と国際的交流を図るために、1990年に池袋駅西口前にオープンした東京都の複合芸術文化施設。世界最大級のパイプオルガンを有する音楽専用のコンサートホール、演劇・ダンス等の公演を行うプレイハウスと2つの小ホールを備え、創造発信型劇場として舞台芸術の創作と上演を行っている。

今回のバックステージツアーでは、プレイハウスの舞台と舞台裏を案内する。プレイハウスの客席数は834席、約60人規模のオーケストラピットを備え、演劇、ミュージカル、ダンス等の上演に適したホール。客席内のどの席からでも観やすく、また、作り手のさまざまなニーズに対応できるよう設計されたホールでは、日々多様な作品が上演されている。その「さまざまなニーズに対応」していくための舞台機構や、舞台を光で演出する照明、どの席でも良く聴こえる音響の秘密などについて紹介。作品上演の裏側で何が行われているのか、アーティストやスタッフがどんな動きをしているのか、その秘密を探る90分間のツアーとなる。

参加費は1000円(税込)。日時は6月16日「第1回」11時~12時30分、「第2回」14時30分~16時。会場は、東京芸術劇場プレイハウス。

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