2022年05月13日 10:00

ボーイスカウト日本連盟は、2022年の夏休み期間、全国47都道府県において「第18回日本スカウトジャンボリー(18NSJ)」を分散型で開催する。

日本スカウトジャンボリーは、ボーイスカウト日本連盟が主催する、日本国内におけるボーイスカウト最大の行事であり、国内最大級の規模を誇るキャンプ大会。1956年に長野県軽井沢で第1回が開催されて以来、2018年に石川県珠洲市で開催された第17回日本スカウトジャンボリーまで4年に1回のペースで脈々とその歴史が引き継がれている。今回、コロナ禍の影響を考慮して中止・延期も検討されたが、オンライン技術を導入した「分散開催」形式をとることで、「4年に1度の祭典」開催の歴史をつなぐこととなった。

本年はボーイスカウト日本連盟創立100年にあたり、この事業は100周年記念大会として開催する。コロナ禍への対応として長距離の移動を伴わない分散型での開催となるが、全国のスカウトたちがつながりを実感できるように、東京の会場から全国へ配信する「ジャンボリー大集会」を開催する他、インターネットを通じて全国のスカウト仲間と技術を競い合う「ジャンボリー日本一プログラム」など、従来のボーイスカウト運動から一歩踏みだした、最新の青少年教育のコンテンツを準備している。

期間は、東京中央会場8月5日~10日、宮城サテライト8月5日~10日、茨城サテライト8月5日~10日、埼玉サテライト8月4日~9日、神奈川サテライト8月5日~10日、熊本サテライト8月4日~9日、ジャンボリーサマー2022会場は夏休み期間に全国各地で開催。

18NSJ大会公式サイト