2022年05月12日 12:15

ClipLineは、C-Unitedが展開する「珈琲館」90店舗および「カフェ・ベローチェ」166店舗の直営店舗合計256店舗で「ClipLine」が導入された。

「ClipLine」は30秒から1分程度の短尺動画(クリップ)を使って、多店舗・多拠点を展開するビジネスの生産性を向上させるプロダクト。本部から店舗への業務指示、店舗から本部への業務報告、マネージャーと店舗スタッフのコミュニケーション、店舗ノウハウの水平展開、スタッフの新人教育・スキルアップなどに貢献し、売上増、人件費削減、離職率削減などの財務効果を創出する。

C-Unitedは、2021年4月の合併以降「珈琲文化の創造と発展を通して人を幸せにする」という経営理念のもと、更なる事業拡大と店舗づくりに邁進してきた。理念の実現には、顧客との接点であるアルバイト従業員(パートナー)のひとりひとりが高品質な商品・サービス提供をしていくことが不可欠となる。しかしパートナーの教育は店長などの先輩社員が個別にOJTで実施しているため、指導内容にバラツキが生じたり、詳細なオペレーションまで再現が難しいなどの課題があり、店長自身の業務負荷ともなっていた。そこで、店舗マネジメントやパートナー育成のデジタル化を通して店長の負荷を削減し、顧客体験の充実や満足度向上を実現するため「ClipLine」の一斉導入を決定した。まず珈琲館90店舗で先行トライアルを実施。その結果、グランドメニューの提供品質の担保やフェアメニューの出庫数が増加するなど一定の効果が見られたため、2業態全店舗での本導入を決定した。

ClipLine