2022年04月27日 09:58

千葉ステーションビルは、ペリエ海浜幕張(千葉市美浜区)において、日本環境協会エコマーク事務局が制定するエコマークNo.509「商業施設Version1」の認定基準において4月22日付でエコマーク認定を取得した。

エコマークは、国際標準化機構の規格ISO14024「タイプⅠ環境ラベル制度」に基づく認定制度。1989年に創設され日本環境協会が運営している。環境への負荷が少ないなど、環境保全に役立つと認められる商品やサービスにつけられ、消費者が暮らしと環境の関係を考え、環境保全の面でより良い商品を選びやすくすることを目的としている。

エコマークの「商業施設Version1」認定基準では、6つの評価カテゴリーにおいて基準があり、更に複数の評価項目が設定されている。ペリエ海浜幕張は、「建物・周辺環境への配慮」「環境に配慮した設備」「テナントとの協力体制」「お客様とのエコ活動」「エコな施設運営」の5項目で基準を満たした。2020年10月1日に商業施設がエコマークの対象となって以降、全国で3件目、千葉県内では初の認定施設となる。

ペリエ海浜幕張では、これらの基準を充足すると共に、建物設備の適正な管理運営、法令の遵守、フードドライブの企画や駅やテナントと一体となったクリーンアップ活動をはじめとした環境に配慮した施策の推進など、個別項目への取り組みにおいても高い評価を得た。

千葉ステーションビル