2022年04月25日 15:48

エモテック・ラボは、顔の表情や発声音、口調のようなノンバーバルの反応を、精度良くとらえることのできる感情AIの研究・開発を、数年来行ってきた。そしてこのたび、感情認識の先端研究であるKIBI理論と独自のアルゴリズムによる感情認識AI技術を組み合わせた「KDE」Version.1が完成した。

「KDE」Version.1は、日本人の感情表現にフィットした、独自の指標・ファクターと長年にわたる実証研究により蓄積した感情関連ビッグデータを活用した新世代の国産感情AI。認識対象は動画、画像、音声、テキストと幅広く、従来の製品にはなかった複合的な感情分析ができるという特長があり、幅広いビジネス領域での利活用が可能。

HR領域における社員のメンタルヘルス改善、組織ビルディング(適正な採用/適材適所の配属)や、CRM領域における顧客と営業担当者との相性マッチング。また、マーケティング領域における顧客ニーズ・嗜好の捕捉、プロモーションの効果測定などに利用できる。

なお、産業界においては、この先の数年間で経営戦略に感情交流データをビジネスインテリジェンスとして利活用する時代が到来すると予測されている。同社では、今般開発したKDEによりサービス提供する「感情AI事業」をはじめ、「ブランディングデザイン事業」「design。事業」を展開。総合的なビジネスコミュニケーション向上をサポートする。