2022年04月20日 12:42

和歌山県内8自治体は、4月20日にサンリオキャラクターの「ハローキティ」、「ぽこぽん日記」、「ハンギョドン」が和歌山の「わかやま共通返礼品応援隊」に就任することを発表した。

和歌山県内では、2019年7月に13市町村から開始し、現在24市町村が協力しふるさと納税の「共通返礼品」を設定できるという制度を開始している。「共通返礼品」は、複数の自治体が協力して取り扱うことができるふるさと納税の制度。2019年よりふるさと納税の新制度で返礼品が「地場産品」に限定されたことにより、自治体ごとの特産品の差を無くすために導入された新たな仕組み。近年、自治体同士が連携した「共通返礼品」の取り組みは全国でも広がりを見せている。

応援隊は、各町村の地場産品とコラボした返礼品開発や、感謝状・特設WEBサイト・SNSに登場し和歌山の「共通返礼品」に関する情報の発信を行う。4月20日時点で、応援隊を活用する自治体は「九度山町」「高野町」「湯浅町」「美浜町」「由良町」「すさみ町」「那智勝浦町」「北山村」の8町村からスタート。また、同日に8町村のオリジナルデザインのハローキティも特設WEBサイトにて公開。さらに8町村は、オリジナルデザインのハローキティのぬいぐるみも製作し、各自治体毎のプロモーションにも活用する。

わかやま共通返礼品応援隊特設サイト

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