2022年04月20日 09:57

バズグラフは、自治体向けAIによる文章要約サービス「ダイジェストタンテキ」プランを発表した。

「ダイジェストタンテキ」とは、都道府県知事、市長、各所管の責任者の記者会見、議事録等のテキスト化された文章を要約し、記事をダイジェストとして迅速に発行する事を目的とした「公共向け文章要約サービス」。AIによるサービスというと、操作方法や仕組みが難しいと捉えられることもあるが、「文章要約」といういたってシンプルなサービスであることや、簡単な操作方法でITに関しての知識があまりない人もすぐに利用することができる。今まで人力で発生していた作業をAIが担うことによって、大幅な人件費の削減や各リソースの確保にも繋がり、今まで以上に作業効率化を図ることができる。

同社が提供する「文章要約AI タンテキ」は、独自開発の自然言語処理エンジンを駆使し、主にニュース記事を中心としたAIによる文章要約を可能としたサービス(無料で会員登録機能が可能)。同じ無償であれば「ダイジェストタンテキ」を利用しなくてもいいのではないかという意見もあるが、実際にWEB上のサービスを業務内で利用することが難しいという声はよく聞く。また、「DX化していきたい一方で、手軽に利用できるサービスを導入するにはコストがかかる」という課題もあるとのこと。そこで、実際に「文章要約AI タンテキ」でも使用しているAPIを無償で提供することによって、地域のIT活性化に繋がり、貢献できるのではないかと考えている。

料金は無償提供(要約上限:月1000コール)

詳細ページ