2022年04月19日 10:03

チカクは、ローンディールが提供する企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を通し、NTTドコモから新サービス企画担当として人材のレンタル移籍(1年間)を開始した。

チカクは「シニア・ファースト」を掲げるエイジテック企業。スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネット環境やスマートフォンがないシニア世代でも視聴できる「まごチャンネル」を開発・販売している。自治体や介護施設などと高齢者の孤独・孤立解消に向けた取組みも実施している。

ローンディールが提供するレンタル移籍は、研修・出向等の企業間契約に基づいて、人材が元の企業に在籍したまま期間を定めて他社で働く仕組み。現在は主にイノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業から、事業開発力を強化したいベンチャー企業へのレンタル移籍が活発化している。

チカクではこれまで、関西電力、パナソニック、NTTコミュニケーションズ、リコー、旭化成、第一生命など様々な企業からレンタル移籍を受け入れており、今回で9人目となる。各移籍者は新規サービス開発や事業開発をチカクで担い、自社に戻って経験を活かしてもらう。今回レンタル移籍となる島杏菜さんは、これまでドコモにて法人向けプロダクトの開発営業やシニア向け新規事業の推進を担当していた。今後もチカクは、超高齢化社会の課題解決をしていくサービス開発のために、多様な人材を受け入れていく。

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