2022年03月23日 15:36

日本ユニストは、世界遺産・熊野古道沿いにある一棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」(和歌山県田辺市)で、「SAKURA DIRECTION」を、4月1日より開始する。

SEN.RETREAT TAKAHARAがある田辺市中辺路町高原は、標高300mの山間に位置しており、桜や梅の木がたくさんある自然豊かな場所。ただ残念ながら宿の敷地内には、桜や梅といった春に花を咲かせる木がない。そこで「どうにか花見をしながらバーベキューや飲み会を楽しんでもらいたい」と考え、桜の造花や花瓶、ライトアップ用の照明を使い、宿泊客自身でお花見を作り上げるサービスを企画した。

宿には、桜の造花(約50本)、クリップライト(2個)、テープライト(桜色・3個)、ランタン(4個)、三脚付きライト(2個)、花瓶(10本)、10m延長コードと15m延長コード(各1本)を用意。照明の当て方を工夫してみたり、ガラスに映る桜を写真に収めてみたり、宿泊客自身で桜の造花をアレンジしてライトアップし、自分だけの桜演出ができる。

大自然に囲まれた屋外のデッキテラスでは焚き火を楽しむことができ、夜間には瞬くような星空を、早朝には神秘的な雲海を見ることも。無人運営で一棟貸しなので、友人や家族など気心の知れた人たちとゆっくりと過ごすことができる。宿に置いているドリンク類やお菓子は宿泊料金に含まれており、食べきれない分はお土産として持ち帰ることが可能。公式サイトはこちら