2022年03月15日 12:50

impactTVは、「手洗いサイネージ」の改良モデルとなる「AI手洗いサイネージ」の注文受付を開始する。

感染症・食中毒等の予防において最も基本とされる「手洗い」は、根拠に基づく適切な「手洗い方法」があり、厚生労働省を始めとする関係機関が指導・推奨している。また、2021年6月からのHACCP導入・運用の完全義務化に関連して衛生管理を要求される現場から「正しい手洗いに対する意識を強化したい」といった要望が寄せられていた。新型コロナウイルス感染症においても、基本的な予防措置として「正しい手洗い方法」が奨励されており、それを常に意識してもらう環境つくりの一環として初代「手洗いサイネージ」が開発された。

今回の「AI手洗いサイネージ」は、初代「手洗いサイネージ」の思想を継承し、実際の導入現場から寄せられた声をもとに改良したモデルだ。飲食店や食品工場、医療・文教施設の手洗い場に設置し、手洗い場に立った人の顔を内蔵のカメラ自動で検知すると、正しい手洗いの見本動画の再生が開始されるimpactTVオリジナルのサイネージとなっている。顔認証エンジンが実装されていることから、出勤時は長めの丁寧な手洗いビデオの再生、その後は短めの動画に自動的に切り替えることのできる機能を搭載、他方、同一手洗い者の手洗い実施状況の記録/集計も可能となっており、管理責任者の監督負担も大幅に軽減される。先行モデルの導入現場の声を反映し、衛生キャップ、マスク着用下でも顔を識別して機能する。

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