2022年03月10日 16:23

プライスバンクは、画像AI技術を活用した新アプリ「出品ロボ」アプリのサービス提供を開始した。昨今、ECサイトやフリマアプリなどに衣類を出品する小規模事業者や個人ユーザーが増加。その中で、一度に数百点など大量のアイテム数を出品する状況にある個人、事業者の数も拡大している。

そんな中、出品にあたっては、写真撮影、加工、出品アイテムの情報登録など「1点毎の商品登録に時間・工数がかかること」、そして、「商品をいくらで販売するのが最適か見極めが難しいこと」が課題。

「出品ロボ」はEC運営者・物販事業者が大量の商品を出品する際に発生する時間・手間を削減できるよう開発したアプリ。出品において最も時間のかかる作業は、商品情報のテキスト登録とされている。本アプリでは、AIが画像を軸にネット上にある情報から同アイテム、または似たジャンル・カテゴリの情報を収集し、メーカーに適したテンプレで登録情報を自動生成。生成された情報は、テンプレートから自由に編集することができるため、利用者は、そのまま情報を用いて、各種ECサイト・フリマアプリにスムーズに出品することができる。

併せて、その商品がブランド品かノンブランドか、流行傾向はどうなっているか、状態・サイズの情報から、価格相場とどう価格が変動してきたかを表示。そのため、勘や経験値に頼らない相場を元にした価格設定を行いやすくなる。