2022年02月17日 15:57

東急不動産は、同社の展開する都市型賃貸レジデンス「COMFORIA(コンフォリア)」シリーズの「コンフォリア日暮里」の内覧にて、アバター遠隔接客システム「TimeRep」を導入する。

賃貸マンションの内覧は、不動産仲介会社と予定を調整し、現地に行って内覧するのが一般的。一方、「スマート内覧」では、システムを介した予約をすることで、仕事の合間など客側の都合に合わせた時間での内覧が可能になる。さらにアバター接客を導入することで、その物件の案内を熟知したアバターから、非対面・非接触で好きなタイミングで説明を受けることが可能に。また、不動産仲介会社の担当者は、客を案内する前に近隣の店舗に出向いて鍵を借りる手間が不要となる。

アバター遠隔接客システム「TimeRep」は、客の案内等にあたりアバターを介した接客により、非対面・非接触を実現。また、接客員が複数拠点を担当することで生産性が向上する、ニューノーマル時代の接客システムとなっている。このようなスマート内覧とアバター接客を掛け合わせたサービスは、同社として初めての試み。

UsideU では、遠隔接客員の採用教育も含めたワンストップのアバターによるリモートコンシェルジュサービスも提供。接客員の採用教育の負担なく、日本全国どこでも均質な受付案内業務の提供が可能となっている。