千趣会と千趣会チャイルドケアおよびコーベベビーは、3社の協業事業となるクリーニング付き保育用品のレンタルサービス「えがおすくすく便」を4月1日に開始する。

「えがおすくすく便」とは、寝具やタオル、エプロンなど園生活に必要なアイテムを提供し、使用したアイテムの集荷・クリーニング・配送を一貫して行うサービス。園児の使うアイテムの開発およびサービスの仕組みと設計を千趣会とチャイルドケアが担い、コーベベビーがクリーニングとアイテムの集荷・配送をすることでサービスをトータルで提供する。

多くの保育園では、保護者が手拭きや口拭きなど用途に応じたサイズの異なる数種類のタオルやお食事エプロン、コットベッド用カバー等の各種持ちものを、毎日1～3枚持参しており、保護者の大きな負担となっている。また保育園では、それらを園児ごとに個別で管理する必要があり、保育従事者の業務負担となっている。これらの負担を軽減し、衛生面の質向上をはかり、保育園を利用する子ども達や保護者、保育従事者へ新たな価値を提供することで社会の課題の解決の一助となり、地域社会に貢献することを目指す。また、資源や物を大切に使うリユースを実践し、保護者、保育従事者の負担を軽減することによる就労支援や労働環境の改善、子ども達の健やかな発達を支える安全で安心なクリーニング品質と環境に配慮したアイテムを提供することで、持続可能な社会の実現に貢献する。

千趣会