2022年01月20日 15:31

昭文社ホールディングスとその子会社である昭文社は、「地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代」を、1月28日より発売する。本書は、累計発行部数40万部を突破した「スッと頭に入るシリーズ」の最新刊となる。

2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の歴史舞台ともなる、いま話題の「鎌倉・室町時代」。本書では、源頼朝が鎌倉幕府を開いてから、室町幕府の15代将軍足利義昭が戦国大名織田信長に追われて幕府が滅ぶまでの「中世」のエポックを、地図や相関図を駆使してわかりやすく解説した。

内容は「鎌倉時代」と「室町時代」の2部構成とし、それぞれの時代の主な出来事、最近の研究で明らかになった歴史新事実を、見開き単位でまとめた。時代の顔となった有名人物の行動や、時代が動いた歴史的な瞬間を、目で見て把握できるように地図と図解を用いて解説。それにより、文章のみでは理解しがたい内容でもスッと頭に入れることができる。

また時代の差違を比較しやすくするため、鎌倉、室町のコラムを共通のテーマ「生活」「文化」で執筆。興味をそそられる時代の細部までビジュアルに表現し、鎌倉・室町時代の特徴をつかむのに、これまでにない視点を提示するよう心掛けた。大河ドラマをきっかけに、「鎌倉・室町時代」の実像と最新研究結果を知るのに最適な一冊となっている。定価1320円(税込)。