2022年01月17日 09:42

varが運営するインフラ特化型オンライン学習システム「Envader(エンベーダー)」は、1月15日、「Python環境構築コース」をリリースした。

「Envader」は、Linux・サイバーセキュリティ・データベースなどを学べるインフラエンジニアの学習に特化したサイト。「ワンクリック、5秒」で各ユーザーに、固有な仮想環境を作成することで、ユーザーは自由に黒い画面(ターミナル)を触ることができる。プログラミング学習サービスでは不可能であった、「環境構築」に焦点を当てたe-Learningサービスだ。

現在、機械学習やビッグデータ解析の領域でプログラミング言語「Python」が主流になっている。しかし、Pythonには2系、3系といったバージョンの違いや、さらに細かなセマンティックバージョン(2.7.15, 3.8.9)が存在する。さらに、多くのライブラリが整理されているPythonでは、pipやpip3のようなパッケージ管理システムがある。そして、多くの初心者エンジニアはこのような細かな所でわからなくなってしまっているというのが現状だ。

そこで、「Envader」では、このような「pip、pyenv」に特化した学習カリキュラムである「Python環境構築コース」をリリースした。Pythonの基礎的な文法を理解した後、こちらのPython環境構築コースでハンズオンを行うことにより、より深いPythonの知識を身に付けることが可能になる。

価格は、通常価格2000円、リリース記念価格(1月31日まで)500円(税込)。

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