2022年01月12日 15:25

ヤンセンファーマは本日、前立腺がんの啓発を目的としたウェブサイト「HALF TiME PROJECT」を開設した。前立腺がんは、男性特有の臓器である前立腺にできるがんで、50歳以上に多く見られ、男性に発症するがんの第1位。前立腺がんの患者数は、50歳代から徐々に増え始め、60歳代半ばから大きく増加、その数は近年急増している。

また初期の前立腺がんはほとんど自覚症状がなく、そのため発見が遅れるケースがあり、初期の前立腺がんを早く見つけ適切な治療をするためには定期的な検査が有効。このような背景を踏まえ、ヤンセンは「HALF TiME PROJECT」を開設した。

前立腺がんの発症が増える50歳代は「人生100年時代」の中間地点であり、これから始まる後半戦へのスタート地点でもある。「素敵な後半戦を迎えるために一緒に頑張ってきた自分の身体にも目を向けてあげよう」という想いから、本ウェブサイトは「HALF TiME PROJECT」と名付けられた。

「HALF TiME PROJECT」では、前立腺がんの発症が増える50歳代以降の男性とその家族、また、広く一般の人々を主な対象としている。「立ち止まって自分のカラダにも目を向けよう」をキーメッセージに、前立腺がんの正しい理解を促し、定期的な検診に基づく早期診断や早期治療の重要性も併せて啓発していく。