2022年01月11日 09:52

デバイスエージェンシーは、宿泊施設向けに従量課金制のモバイルルーターのレンタルサービス「AdvaNceD IoT ホテル0円Wi-Fi」を1月10日から開始した。

「ホテル0円Wi-Fi」は契約時に支払う初期費用を除き、1カ月に利用した通信量に対する利用料金のみの支払いで利用できる。そのため、ホテルの共有Wi-Fiの通信状況が悪い時のための緊急用Wi-Fiとして用意したり、旅行客の貸し出し用として需要の高くなる繁忙期に合わせた台数を常に確保しておくことが可能。また通信速度も他社と比較して安定しているので、快適なインターネット環境を顧客に提供することができる。

利用用途例として、ホテルの共有Wi-Fiでは、通信環境が悪くテレビ会議がスムーズに行えない事態が発生した際の緊急用Wi-Fiとして利用可能。ホテルの共有Wi-Fiの通信状況の影響を受けない、安定したインターネット環境で会議が行える。また、海外からの旅行客に日本の滞在期間中、Wi-Fiルーターを貸し出すサービスを行うことも可能。これによりホテルの新たな収益源になる。従量課金制なので、通信量に合わせた柔軟な料金プランを顧客に提案することができる。

初期費用は1万1000円。月額利用料金(最大20GB/月まで利用可能。超過した場合は翌月まで通信停止)は、利用なし0円、~5GBまで利用1518円、~10GBまで利用2178円、~20GBまで利用2618円(すべて税込)。

AdvaNceD IoT ホテル0円Wi-Fi