2021年12月17日 13:00

ワタミは、「焼肉の和民」国分寺南口店(東京都)、坂戸北口駅前店(埼玉県)、川越東口クレアモール店(埼玉県)の3店舗において業界初のスマート案内機能を搭載したサービスロボット「KettyBot」を本格的導入した。

Pudu Robotics社の開発した「KettyBot」は優れた障害物回避能力や移動能力を有する最新式の広告ディスプレイ付配膳ロボット。AI音声対話機能、SLAM機能、複数ロボット協働作業機能等を有し、レストランにおける配膳&食器回収、広告巡回を安全かつ正確に行う。1回の走行で複数テーブルに効率よく配膳可能。新型コロナ禍における感染リスクの減少や人件費削減だけでなく、エリア内広告マーケティングにも高い効果を発揮する。

業界初のスマート案内機能では、ロボット提供先であるIoT・AIソリューション開発のSGSTと協業し、来店客をKettyBotで席まで案内し着席後、ロボットに搭載された大画面のサイネージを利用しての、店舗説明・ファーストオーダーの無人化を実現した。料理コースやレストラン施設の案内を行うほか、KettyBotに搭載された大画面サイネージならではのエンターテインメント性や安定した接客対応走行性能で案内~店舗説明~ファーストオーダー業務の効率化を図る。

SGSTは、IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーター。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮する。

ワタミ / SGST