2021年12月07日 09:28

UniCaskが、小口化された樽のNFT第一弾、シングルモルトスコッチウイスキースプリングバンク1991年NFTを12月15日12時に一般販売する。

UniCaskは、ウイスキーやその他蒸留酒の樽の所有権を民主化することを目的とし、春から既に、世界初となるNFTによるウイスキー樽の所有権管理を開始していた。今年春に開始されたサービスは業者間での所有権管理だったが、今回UniCaskは、一樽の中に含まれる蒸留酒を小口化し、「CASK NFT」として広く一般への販売を開始する。

CASK NFTに紐づく記念すべき最初の樽「Genesis Cask」として発売されるのは、「シングルモルトスコッチウイスキースプリングバンク1991年ビンテージ」。数多くのモルトウイスキー蒸留所があるスコットランドの中でも、最も評価が高い蒸留所の一つとして知られている。CASK NFTの所有者は、UniCaskを利用して世界中どこからでも最上級のウイスキー樽を簡単に所有・収集・取引することができ、将来、樽がボトリングされた後、CASK NFTと瓶詰されたウイスキーを交換することができる。

スプリングバンク1991年は2041年にボトリングされる。今回Genesis CaskのCASK NFTを購入・所有した人は、CASK NFTを20年後、50年熟成のスプリングバンクと引き換えることができる。

Genesis Caskの販売は、決済方法により販売日が異なる。12月15日より仮想通貨決済による販売開始。12月16日よりクレジットカード決済による販売開始。