2021年12月02日 19:59

JTBは、新商品「CO2ゼロ旅行プログラム」を、修学旅行や校外学習などの探究学習を実施する教育機関向けに12月2日から販売開始する。

旅行を「サステナブルに」行うことは地球温暖化抑制のための重要な手段であり、JTBとしても特に取り組むべきであると考えている。同社の「CO2ゼロ旅行」は、カーボンオフセットの仕組みを利用した旅行。CO2を排出しないで発電するグリーン電力(自然エネルギーによる発電/風力・ソーラー・バイオマス発電など)の価値を購入して旅行をすることで、間接的に旅行中に排出するCO2を打ち消すことができる。グリーン電力を購入することで発電施設の維持・拡大にも繋がり、将来の再生可能エネルギー自給率アップにも貢献する。

「CO2ゼロ旅行プログラム」は、旅行商品「CO2ゼロ旅行」に加え、SDGsの本質理解をアクションにつなぐ学習教材「SDGsワークショップ ~Decade of Action~」をセットにした新商品。教室でのSDGsの「学び」を「行動」に移すためのツールだ。旅マエの事前学習で自分ごととしてSDGsを学び、CO2を削減するための行動をした上で、修学旅行の移動などで発生するCO2をグリーン電力の仕組みを利用してオフセットする(CO2排出量を相殺)。グリーン電力購入の証明としてグリーン電力証書が学校に1枚発行され、国内の再生可能エネルギー自給率アップや地球温暖化の抑制への貢献につながる。

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