2021年11月29日 16:03

プラネット・テーブルは、4500店以上が利用する農畜水産物の流通・物流プラットフォーム「SEND(センド)」のデザインを刷新。新たな機能を追加したリニューアルサイトを、11月29日にリリースした。

同社は、2015年8月にリリースした「SEND」を介して、産地と消費地を繋ぎ、生産と消費の間にある流通非効率や情報の非対称性を解消。それにより、フードロス問題の解決と地域の農畜水産業が未来に渡って持続する社会の実現に取り組んでいる。現在、「SEND」の理念に共感した生産者は全国6000名を超え、また、利用する飲食店の数は、都内のトップレストランを中心に4500店を突破。双方より高い評価を得てきた。

昨今においては、新型コロナウイルスの蔓延とそれに伴う社会情勢の変化により、消費者の食形態は変化し、生産者・個店飲食店の事業環境は激変。そのため、新たな事業環境・行動様式に適した食材の提案が求められている。こうした状況を踏まえ、同社では「SEND」をリニューアル。本リニューアルにより、全国で生産される食材の情報をいち早く、最適なタイミングで入手することが可能となる。

また、購入までの時間短縮や購入方法の改善により、計画的な食材調達を可能とすることで、飲食店の発注業務を軽減。メニューの開発や料理の創作等の業務への注力を後押し。生産者との連携も強化し、ラインナップの拡充や「SEND」を介した飲食店への食材の提案を強化していく。