2021年11月25日 19:25

コクヨは、従来刃に比べて切れ味が約2倍長持ちするチタン加工刃を搭載した、10枚切りと20枚切りのロータリー式ペーパーカッターを、12月8日から発売する。

2013年にコクヨが業界に先駆けて発売したチタン加工刃のロータリー式ペーパーカッターは、チタン加工なしのコクヨ従来刃と比較し、切れ味が約110%、刃先の硬度が約2.5倍あり、切れ味が約2倍長持ちする耐久性の高さから、オフィス等で日常的にペーパーカッターを使用する顧客から好評を得ている。

今回、すでにラインアップしている60枚切りと40枚切りに加え、より少ない枚数でもさっと使えてしっかり切れる、20枚切りと10枚切りの少枚数タイプを発売する。切れ味のよさだけではなく、刃に直接触れずに交換できるマグネット付きの刃ホルダーや、読みやすいウェーブ目盛り・コーナー目印に加え、本体に取替部品の収納スペースを設けるなど、安全性や使い勝手の良さにもこだわったペーパーカッターとなる。20枚切りタイプは同クラスにおいて業界初の紙押さえ機構を備えており、セットした紙がずれないように自動ロックで固定して裁断することが可能だ。サイズは、大きな書類にも対応するA3サイズと、コンパクトなA4サイズをそろえた。

12月8日発売予定。メーカー希望小売価格「ペーパーカッター(ロータリー式・チタン加工刃)」20枚切りA3サイズ1万3800円(税抜)、A4サイズ9800円(税抜)、10枚切りA3サイズ8400円(税抜)、A4サイズ6100円(税抜)となる。

商品HP