2021年11月25日 15:22
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学研塾ホールディングスおよび学研メソッドと富士ソフトは、新しいオンライン学習環境の実現に向けて共同実証を実施。2022年春からのサービス提供を予定している。この実証では、富士ソフトが開発した仮想オフィス空間「FAMoffice(ファムオフィス)」の技術と、学研塾ホールディングスおよび学研メソッドが有する学習塾の運営ノウハウを活用し、仮想学習空間(バーチャル学習塾)の創出を目指す。

仮想空間上に開校された、対面時と変わらない学習塾環境を再現したバーチャル学習塾では、先生と生徒は自分の分身(アバター)で通塾して、先生や仲間と過ごす。先生は、授業中に学習意欲の薄かった生徒に対する個別フォローを、生徒は先生への個別質問や仲間との会話などを行なえる。

それにより、学習理解を深めたり、他の仲間が頑張っている姿から刺激を受けたりといった体験をしてもらう。これらの体験から、学習意欲や競争心を高めるための必須要件を生徒と保護者へのユーザーリサーチにより抽出。本実証の結果を基に、富士ソフトは新しいオンライン学習サービスを開発し、「FAMschool(ファムスクール)(仮称)」として2022年4月からの提供を目指す。

将来的には、「FAMschool」内での行動データと成績などの学習結果や学習履歴データなどを組み合わせて、テスト結果などからは発見することができなかった生徒それぞれの特性の可視化にも挑戦。より的確な指導に結び付けることが可能となる教育プラットフォームを目指す。