2021年11月25日 09:01

インバウンドプラットフォームは、外国人向け多言語不動産情報サイト「Living Japan」をオープンした。

日本に暮らす在留外国人数は年々増加しており、従来のような出稼ぎや留学のための一時的な滞在のみならず、留学生が卒業後に就職したり、出稼ぎから永住権を取得する人も増加している。過去10年間における在留外国人数は上昇傾向にあり、新型コロナウイルス蔓延の状況にも関わらず、2020年末時点においては約288万人の在留外国人が日本で暮らしている。一方で住居に関しては、外国人の入居を断る物件が多いことや、物件探しにおける言語の壁も多く、「部屋探し」は外国人にとって困難な課題となる。同社はこうした社会背景の中、外国人が安心して日本で暮らせるように、外国人向け多言語不動産情報サイト「Living Japan」を通じて、住居に留まらないライフサポートサービスの提供を目指す。

「Living Japan」は、外国人向けの不動産物件情報を専門に取り扱う多言語不動産ポータルサイト。多言語対応を行っている不動産事業者と連携し、東京都を中心とする不動産情報を取り扱っている。また、自社コールセンターによる多言語でのカスタマーサポート体制を有しており、日本に暮らす留学生、就労者、定住者をはじめとする外国人の人々が、日本での生活をより一層快適、便利なものにできるように、役立つ部屋探し情報を提供していく。

現在東京都を中心に、外国人の居住ができる物件情報を約1000件掲載。今後掲載エリアおよび掲載物件数を拡大していく。

Living Japan