2021年11月24日 19:30

クラウドトレーディングジャパンは、車用エアコンフィルターという既存資源を有効活用し、SDGsを推進する空気清浄機「MAM2」を、MAKUAKEにて11月17日より先行販売を開始した。詳しくはこちら

花粉やPM2.5の飛翔により日本では多くの空気清浄機が販売されているが、その殆どは各空気清浄機のモデル毎に、専用フィルターを製造、販売している。「MAM2」は、一般に市場に流通する車用エアコンフィルターの使用を可能にすることで、メーカー都合の開発、生産、供給過剰を抑制する。

様々な種類のフィルターを使用することができるので、花粉の飛び交うシーズンは高機能フィルター、花粉が落ち着くシーズンは廉価なフィルターといった運用が可能。空気清浄機のモデル毎に専用フィルターを製造販売するという手法からあえて脱却し、既存の車のエアコンフィルターを活用することで、ランニングコストの削減と既存資源の有効活用を実現した。

車用エアコンフィルターを流用する技術はこれまでに例がなく、試行錯誤の連続だったという。そこで、車用エアコンフィルターがうまく機能する本体構造にし、またサイズが大きいが静音なブラシレスモーター(BLDCモーター)を利用。また、空気清浄機の出力を担保するためにハリケーン循環構造を研究、開発(特許取得済)することで、車用エアコンフィルターを利用可能な空気清浄機「MAM2」が誕生した。