2021年11月24日 15:51

兼松は、国内向けに米国Primera社製カッター付き高耐久レーザーラベルプリンタ「Catalyst」の販売を開始する。

兼松は過去20年に亘り、日本のプリンタ技術の海外への輸出ビジネスを手掛けてきた。これにより培ったノウハウとネットワークを活用し、今回北米発のユニークな印刷ソリューションを日本市場向けに輸入販売することとした。

「Catalyst」は、高耐久なラベルを手軽に内製化できるカッター付きのレーザーマーキングプリンタ。耐久性の求められるラベルの作成を小ロット・多品種で作成するために必要な機能を全て備えており、ラベルの大きさ・形に応じて、自由にカットすることができる世界で唯一のプリンタだ。初期設定や操作も簡単で、買ったその日から高耐久のレーザーマーキングラベルを作成できる。また「Catalyst」は、使用環境の厳しい条件下でラベルが使用されることを想定し、特別に開発されたCLF(カラーレーザーフィルム)を採用、追加のラミネートなしで耐UV、耐化学薬品、耐水性に優れ、最大300℃の温度に耐えられるラベルを作成できる。レーザー加工特有の有毒ガスや粉塵の発生もないため、プリンタ自体の使用環境に制限はない。

高耐久レーザーラベルは、製品の定格銘版、医療機器用ラベル、自動車、飛行機、船舶の部品ラベルおよび警告ラベル、航空宇宙およびソーラーパネルのラベル、野外用のシリアルタグ、電力設備等のメーター、野外設置製品のシリアルタグ等に使用されている。

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