2021年11月24日 12:45

関西ペイントは、抗ウイルス製品の総合ブランド「ANTI VIRUS TECHNOLOGY」の新製品、「抗菌・抗ウイルス簡易段ボールベッド」「抗菌・抗ウイルス簡易段ボールトイレ」「抗菌・抗ウイルス段ボール製パーテーション」を12月1日から販売開始する。

同社では日本に古くから伝わる自然素材「漆喰(消石灰)」が持つ、抗菌・抗ウイルス・消臭などの多様な有効性に着目し、独自に開発した漆喰塗料を活用した抗ウイルス製品の統合ブランド「ANTIVIRUS TECHNOLOGY」を展開している。災害が頻発かつ甚大化している昨今、地震や台風だけでなく、局所的大雨による水害や、今まさに直面している感染症の流行も新たな災害といえ、個人・企業・自治体いずれにおいても備えの重要性は高まっている。今回の製品は、有事の際の避難生活の安全と質の向上を目的に、毎日避けて通れないトイレや睡眠に関する備えとして開発した。

多くの人が集まり、硬い床にブルーシートなどを敷いて過ごすことが一般的な避難所において、「抗菌・抗ウイルス 段ボールベッド」を活用することで、床から伝わる冷気や振動を緩和し、適度な弾力で睡眠の質の向上が期待できる。また、停電や断水の際、仮設トイレが整備されるまでの簡易設備として「抗菌・抗ウイルス 段ボール製簡易トイレ」と「抗菌・抗ウイルス 段ボール製パーテーション」を組み合わせ活用することができる。

希望小売価格は「ベッド」1万9900円、「トイレ」9900円、「パーテーション」2万9900円(すべて税抜)。

「ANTIVIRUS TECHNOLOGY」公式WEBサイト