2021年11月18日 15:21

四万十川源流、森の国「水際のロッジ」併設レストラン「SELVAGGIO」は、11月15日に、四国の飲食店としては初めて、「FOOD MADE GOOD」で二つ星を獲得した。
セルバッジオは、2020年夏より、レストランのサステナビリティレーティング国際指標「FOOD MADE GOOD」を展開する、日本サステイナブル・レストラン協会のメンバーに加盟。レストランにまつわる網羅的なサステナビリティの視点を学びながら、持続可能なレストラン経営を目指してきた。
そしてこのたび、セルバッジオはサステイナブル・レストラン協会の評価において、四国の飲食店として初めて2つ星を獲得した。日本国内において2つ星以上の獲得店舗はわずか7店舗しかない。
評価ポイントは、地産地消と旬の食材の推進において、地方の繋がりを重視し、地元農家と密に連携をとりながら直接食材調達をしている点。また食材調達に限らず、役場や地域と連携をとり、キャンプの開催や、地域のイベントには弁当を提供するといった実績から、地域コミュニティへ貢献している点。さらに、ピザ窯の薪は地元の間伐材を使い、焼いた後に出る窯の灰は愛媛の砥部町の窯元で皿の原料になりレストランに戻ってくるという、セルバッジオならではのローカルな循環を実践している点など。
なお11月18日より、サステナビリティ格付け2つ星獲得を記念して、料理長のサステナビリティに対する想いを詰め込んだ1日1組限定のディナーコース「匠コース」を提供する。詳しくはこちら。