2021年10月22日 19:00

日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する全国灯台文化価値創造フォーラムは、日本財団が海上保安庁とともに設定した「海と灯台ウィーク」(11月1日~8日)を推進している。これは、11月1日が「灯台記念日」であることにちなんで行われているもの。

本プロジェクトでは、49市町村を「海と灯台のまち」として組織化。今年はそのうち46市町村の地方自治体と連携して、「海と灯台ウィーク」期間に「灯台へ行こう!」と呼びかけるキャンペーンを実施する。

一例として、各市町村内にキャンペーンステーションを設置し、絶景ポイントである灯台風景の魅力を楽しみながら灯台の社会・歴史的な意義を伝えていく。また、灯台訪問者には、今回作成した46種類のキャンペーン・オリジナル缶バッジをプレゼント。灯台ごとに絵柄が違うバッジを用意しており、コレクションすることができる。さらに各市町村は「海と灯台ウィーク」ポスターを頒布するなど、期間中、灯台を巡るさまざまな企画を推進する。

そのほか、全国で気軽に灯台に触れ合える8日間として、全国42カ所の灯台での一般開放や展示・講話等のイベント、全国46市町村との灯台来場促進キャンペーンを実施。気軽に参加できるイベントや、各種灯台グッズを用意するなど、「海と灯台のまち」が連携してキャンペーンを盛り上げる。詳しくは海と灯台ウィーク公式サイトへ。