2021年10月20日 15:40

アデコの人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoは、介護福祉士に特化した人財派遣サービス「さくらシード」を開始した。

Adeccoの「さくらシード」は、無期雇用派遣を活用した、介護福祉士特化型の人財派遣サービス。国家資格である介護福祉士の資格を持つ人財をAdeccoの無期雇用派遣社員(無期限定社員)として採用し、介護事業所とマッチングする。Adeccoには、法律に基づき有期雇用から無期雇用へ転換する「転換型無期雇用派遣」と、高いスキルを持つ人財を選考によって採用したうえで顧客企業へ派遣する「付加価値型無期雇用派遣」の2つの無期雇用派遣サービスがあり、「さくらシード」は「付加価値型無期雇用派遣」のひとつとして位置付けている。

「さくらシード」では、介護福祉士を採用する際、待遇をはじめとする条件面の希望を確認するだけでなく、キャリアビジョンやライフビジョンといった本人が描く将来のありたい姿を丁寧にヒアリングし、それを実現できる介護事業所とマッチングすることを目指している。採用後は、派遣スタッフと企業のマッチングや就業後のフォローを専門に行う派遣スタッフ専任の担当者であるキャリアコーチが、人財を継続的にサポート。そして、中長期的な視点を持ってキャリア形成を支援しながら、本人が望む将来を実現するために仕事をしているという状態を維持することにより、常にやりがいを持って働けるようサポートする。さらに、介護福祉士としてのスキルを磨くための研修だけでなく、介護以外のスキルを獲得できるトレーニングも合わせて提供する。

アデコ