2021年10月19日 17:29

アルメックスは、病院におけるDX推進をサポートするため、スマートフォンアプリ「Sma-pa」で、新たにメッセージングシステム「Sma-pa Messaging」を開発。10月19日より提供を開始した。

従来、病院では患者に対して広範にお知らせを通知する方法がなく、病院から患者への連絡手段は電話による個別連絡が主流となっている。情報伝達の不便さによる病院スタッフの業務負担が、病院側が抱える課題のひとつになってきた。そこで同社の「Sma-pa Messaging」を活用し、患者が実際にメッセージを受信したかどうかを病院側が確認・把握できることで、連絡がつながらない患者の対応取りこぼし防止や業務負担を軽減する。

さらに、インフルエンザ予防接種開始日や休診案内など、病院から多数の患者に対するお知らせの通達では、「Sma-pa」アプリからメッセージの一斉配信と既読確認に役立つ。一方、患者やその家族が病院へ問い合わせる際、病院のコールセンターは非常に繋がりにくい状況にある。インバウンドコールの一部を「Sma-pa Messaging」のシステムで対応することで、病院のコールセンターをつながりやすい稼働状況に改善できる。

加えて、患者は今後「Sma-pa Messaging」から次回の予約確認や、病院から発行される書類の受取日などを時間・場所を問わず連絡できるようになり、さらなる利便性の向上が期待できる。病院外来アプリ「Sma-pa(スマパ)」はこちら(iOSAndroid)。