2021年10月19日 12:37

マイボイスコムは、4回目となる「健康によい成分」に関するインターネット調査を9月1日~5日に実施し、1万111件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、健康に気をつけている人は7割強、2019年調査と比べて増加している。女性や高年代層で高く、男性10~30代で低くなっている。

健康のために摂取を心がけている成分がある人は6割。摂取成分は(複数回答)、「乳酸菌」「ビタミンC」「カルシウム」が各20%台、「たんぱく質」「ビタミンB」「鉄」「DHA」「ビフィズス菌」が各10%台。「たんぱく質」は過去調査と比べて増加傾向だ。

健康のために摂取を心がけている成分がある人が、摂取している成分に期待する効果は(複数回答)、「健康維持」が62.4%、「免疫力・抵抗力向上」が49.7%、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」が35.4%、「疲労回復」が28.9%。2019年調査と比べて、「免疫力・抵抗力向上」が増加している。健康のために摂取を心がけている成分がある人に、摂取するきっかけとなったことを聞いたところ(複数回答)、「テレビ番組・CM」が35.5%、「家族や友人・知人のすすめ」「健康や栄養などに関するWebサイト」「新聞記事・広告」が各10%台で続く。

健康のために摂取を心がけている成分がある人の摂取方法は(複数回答)、「食べ物、飲み物」が68.7%、「サプリメント」が55.8%。成分を食べ物・飲み物から摂取している人に、どのような飲食物から摂るようにしているかを聞いたところ(複数回答)、「乳製品」が63.7%、「大豆加工品」「野菜、きのこ類」が各6割弱、「魚介類、水産加工品、海藻類」が48.5%となっている。

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