2021年10月19日 12:36

paiza(パイザ)は、バンタンと協業し、全国の中高生向けプログラミング共通テスト「P共通テスト」をスタートする。

「P共通テスト」は、プログラミングの初学者からITエンジニアを目指して学習している人まで、すべての中高生を対象に、現在の自分がプロのスキルに対してどのレベルにいるのかを理解できるテスト。問題の作成にあたっては、2022年度から新しくはじまる高校の情報科の科目「情報I・情報II」を考慮しており、今後導入を予定されている「大学共通テスト」に対する実力の参考として活用することも可能だ。「P共通テスト」は中高生のプログラミング能力の育成をサポートし、才能のある人材を社会へ繋ぎ、IT業界が抱える人材不足に貢献。将来的には、漢字や英語の検定のように、中高生がプログラミングスキルを測る共通テストとして一般に広く定着させていきたいと考えている。

paizaはITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」のサービス開始以来、転職・就職する人、およびプログラミングを学んでいる人の実力を判定する「paizaスキルチェック」を提供している。今回の協業で、paizaは問題の監修と採点を担当。「paizaスキルチェック」のシステムをバンタンに提供し、中高生向けに出題範囲を設定して出題する。

受験費用は無料。実施日は2022年1月22日。

「P共通テスト」HP / 申し込みはこちら